校長あいさつ

 

 

 

 群馬県立前橋工業高等学校

    うえはら せいじ
 校長  上原    清司

 本校は、大正12年に本県における工業科の中核校として開校しました。今年で101年目を迎える伝統校であり、全日制として2万6千名以上、定時制として4千8百名以上の卒業生を輩出してきました。前工で育った卒業生たちは、地元前橋市をはじめとする県内各地はもとより、全国そして海外でも活躍しています。

 生徒たちは、「前工生」としてのプライドを持ち、校訓「高きを仰ぎ最善を尽くす」の具現化に向けて努力を積み重ねています。学校生活における主役であるという自覚の下に、高い技術と知識を身に付けるべく毎日の授業に臨み、資格取得や部活動、諸行事にも積極的に取り組みながら自分を磨き、仲間とともに充実した高校生活を送っています。

 前工では、ものづくりを通して豊かな人間性の育成を図るとともに、高い専門性を有した「実践力のあるスペシャリスト」を育てる教育活動が展開され、教職員が一丸となって生徒一人一人をサポートしています。

県下随一の施設設備を有する恵まれた教育環境の中で、生徒たちが持っている無限の可能性を伸ばすことができる工業高校、それが「MAEKO」です。