技能検定

機械加工(2級普通旋盤作業)

○主催団体 中央職業能力開発協会
○検定内容 実技
   直径60mm、全長150mmと直径60mm、全長57mm(25mmの貫通穴付き)の炭素鋼(S45C)を用い、精密に組み合わさる部品を完成図どおりに指定された寸法で3時間30分以内に完成させる。
加工部品には寸法精度の高い公差指定箇所が15箇所設定され、偏心箇所が1つ、テーパのはめあい箇所が1つ、ネジきりが1つ設定されている。
○学科
   機械加工のみならず、材料力学、製図、電気、安全衛生などが多岐にわたり出題される。試験時間1時間40分で、真偽法25題、多肢択一法25題の計50問が出題される。
○受験者数
   今年度の受験者数は約40名ほどと推定され、うち工業高校生は5名受検している。
ほとんどが産技専生徒と社会人の受験者で今回の合格率は約60%だった。
  技能検定は検定会のほかに技能競技会も兼ねていて、検定の成績優秀な者のうちから上位1~3位が表彰される。